珈琲豆を焙煎するための焙煎機は、全てを網羅するのが困難なほどたくさんの種類があります。業務用の大きなものから家庭用の小ぶりな焙煎機までバリエーション豊かです。
意外かと思われるかもしれませんが、家庭用の焙煎機を購入・もしくは購入を検討している人はたくさんいます。
ここでは特に有名な焙煎機などを交えて業務用・家庭用含めいくつかピックアップしてご紹介していきたいと思います。
メーカー名:ギーセン
焙煎容量:WPG1&WPE1 50~200g/W1シリーズ100~1500g/W6シリーズ500~6000g/W15A 500~15000g
焙煎方式:半熱風式 ドラム式
オランダ、ギーセン社製の焙煎機。こちらのブランドも世界中の焙煎士から根強い支持を集めている大変有名な焙煎機です。
ギーセン社製の焙煎機は他の焙煎機に比べて釜の蓄熱性が高く、珈琲豆の内部にまでしっかりと熱を加えることが出来ます。そのため浅煎り珈琲を焼き上げる際も心地よい滑らかな口あたりを実現しています。さらには焙煎釜の圧力もコントロールできたり、焙煎釜の回転スピードも調整できる非常に高い汎用性を誇ります。