珈琲豆はたとえ同じ品種であっても、生産国の珈琲農園ごとの区画単位の土壌や気候、栽培から収穫後の精製や品質管理よって、全く異なる味わいのものとなります。
ニカラグアにはじめてコーヒーノキが持ち込まれたのは1970年です。カトリック宣教師によるもので、その当時はもの珍しさから栽培されていたそうです。
そこから50年後、世界中で珈琲の需要が高まった事を機に商業的な栽培をスタートして、珈琲はニカラグアの経済において重要なものとなりました。
ニカラグアの珈琲豆は複雑な香味を感じさせるものから、伸びの良いフレッシュな口あたりのものまでバラエティーに富んでいます。一貫して質感は線の細いものが多く、爽やかですっきりとした綺麗な味わいです。