珈琲豆はたとえ同じ品種であっても、生産国の珈琲農園ごとの区画単位の土壌や気候、栽培から収穫後の精製や品質管理よって、全く異なる味わいのものとなります。
ブルンジ
ブルンジの珈琲産業は着実に成長と遂げていましたが、1993年の紛争で生産量は急落してしまいました。
今現在は、ブルンジ産珈琲豆の生産量の復活と品質向上の両方を実現させる為の取り組みが続いています。
1人当たりの国民総所得が世界で最も低くなってしまったブルンジは、人口の約9割が自給自足の生活を送っており、外貨総収入の約9割を珈琲と茶の輸出が占めています。
栽培環境としては非常に恵まれた素晴らしい生産国なので、今後の政情が良くなっていくことを祈るばかりです。
ブルンジの珈琲はフルーツのようなみずみずしい甘みと透明感を持ち合わせた、素晴らしくジューシーな口あたりを特徴としています。