珈琲豆はたとえ同じ品種であっても、生産国の珈琲農園ごとの区画単位の土壌や気候、栽培から収穫後の精製や品質管理よって、全く異なる味わいのものとなります。
パナマの珈琲産地には、局所的な気候条件や栽培環境が織りなす傑出した珈琲豆がたびたびみられます。
珈琲の生産者たちはみな熱心な人たちばかりで、極めて熟練したノウハウも持ち合わせています。その品質もさることながら、周りからの注目度の高さとパナマの不動産価格の高騰で、珈琲豆の価格も高くなりがちなのだそうです。
明るい柑橘系のような酸味や、ダージリンティーのような品の良い渋みと甘みを持った上品な口あたりなど、珈琲豆のポテンシャルは間違いなく世界トップクラスです。