珈琲豆はたとえ同じ品種であっても、生産国の珈琲農園ごとの区画単位の土壌や気候、栽培から収穫後の精製や品質管理よって、全く異なる味わいのものとなります。
ウガンダ
ウガンダで栽培される珈琲の、実に8~9割が低級品に位置づけられるロブスタ種であると言われています。
そんな中でも、病虫害に弱いアラビカ種を有機栽培で育てている農園もあります。害虫や傷んでしまった珈琲の葉を丁寧に手摘みで綺麗にし、非常に恵まれた栽培環境ですくすくと育て上げます。
長く続いた紛争やインフラの整備不良で、珈琲産業においては後進国に数えられているウガンダですが、その非常に恵まれた栽培環境は特筆すべきものがあり、バイヤー・消費国からはすでに大きな注目を集めている生産国です。