広い空間の開放的な雰囲気やいい意味で狭い落ち着く雰囲気など、喫茶店の好みは人それぞれです。
お店の雰囲気も大切ですが、やっぱり珈琲のクオリティも高い方が圧倒的に嬉しいですよね。
「○○はよく利用するけど、珈琲自体は美味しくはないよね」なんて会話はよく耳にします。珈琲そのものに詳しくなくても、さっぱりフルーティーな味わいのものから香ばしいカカオのようなフレーバーのものまで、その日の気分によって高品質でバラエティに富んだ珈琲が選べる、もしくは店員さんにお勧めしてもらえるということは同じお金を払っている以上充実していてほしい点です。
そしてこれは、毎回利用する時の楽しみやリラックスの質にも直結する大切なポイントです。
もし提供された珈琲が美味しくなかった場合、その原因は①珈琲豆の品質が低い②淹れ方がよくない③淹れてから時間が経っている、これら三点が大きく挙げられます。
原因はなんであれ、胃が重たくなるような鈍い不快感を感じたり、舌からなかなか抜けない質の悪い苦味が残っていたり、冷めるほどに不味く感じてしまうなど、こういった珈琲は個人の好みの範疇から外れた低品質な飲み物であると言えるでしょう。正直言って体にもメンタルにも悪いです。
「そんなこと言っても、美味しい珈琲を飲ませてくれる珈琲屋なんて見定められないよ。」と、きっと思われるかもしれません。確かにこの点はなかなかぱっと見で見極めることはできないでしょう。